昨夜、帰宅後慌ただしく晩御飯の支度をしていると、インターホンが鳴りました。
見ると荷物が届いたようです。
何も届く予定は無いので、宛名を確認したところ、やはりうち宛の荷物ではありませんでした。
「これウチじゃないですよ」
と伝えると、
「ここの住所は何ですか?」と聞かれ、住所を伝えました。
するとその配達員さんは、宛名の住所を指し、
「これ違いますか?」と。
よく見ると〇条の部分が漢字で書かれ、その先の数字で書かれた部分がうちの住所と同じでした。
どうやら漢字の部分を見落としているようでした。
「これ〇条だから、違うわ」と伝えると、
「わかりました。すみません」とその配達員さんは去っていきました。
去り際に彼の顔を見るとかなり若い子で、見覚えも無い。どうやら新人さんだったようです。
もしかしたら初めての配達で、外も暗く雪も降りだし路面状況も悪い中、大変な思いをしているのかもしれません。
もうちょっと分かりやすく「〇条ならあっちの方向に何区画行った所だよ。」と伝えてあげればよかったな。
と彼が去ってから後悔しました。
これから雪道になるとますます路面状況は悪くなり、道幅も狭いガタガタの住宅街。
トラックなら、雪に埋まって動けなくなったり、対向車とすれ違うのも難しい、また路駐して荷物を届ける場所が無く本当に大変です。
ただでさえ大変な仕事なのに、師走で荷物は増えますます過酷になるであろう仕事に就いたこの若いお兄さん。
大丈夫かな?仕事続くかな?と母の目になってしまいました。
ついついネットで買い物をしてしまいがちですが、せめて冬の間だけは自力で買いに行けるものは買いに行こう、と思いました。