趣味なし夫婦のシンプルライフ

趣味なし、友達なし、それでも楽しく暮らす夫婦の日常。日々思うことなど。

弟への懺悔

私は弟と二人兄弟です。

年は5歳近く離れています。

子供の時の5歳差はかなり大きく性別も違うため、一緒に遊ぶことはあまりありませんでした。

本当に小さい頃、弟が幼稚園の頃までは本当に可愛くて一緒に居ることも多かったように思いますが、小学校に上がるともうそれぞれの世界に生きるという感じでした。

 

性格も真逆でした。

私は親に「内弁慶の外味噌」とよく言われていましたが、本当に外では大人しい子供でした。

それに比べ弟は、家でも外でも元気いっぱい。天真爛漫でひょうきん者。

 

そんな弟が何の悪気も無く私の学校での様子を親に言うことがあり、そんな時は本当に腹が立ちました。

学校での生活が辛かった私にとって、そんな元気で無邪気な弟がとてつもなく嫌いな時期が長くありました。

そのまま私は反抗期に突入し、理由もなく全ての男性に腹が立つ!嫌い!となっていて、この時期の兄弟の関係は最悪だったと思います。

 

こんな関係になってしまったのは一方的に私が悪いのです。

私が勝手に弟の事を嫌っていました。

心の底では弟の事がかわいいと思っていて、こんな関係は嫌なのに、どうしても自分の感情を止められない。

当時の私はそんな感じでした。

弟に対する態度も可哀そうだった。本当に申し訳なかったです。

 

そんな兄弟の関係も成長するにつれ次第に良くなってきました。

知らぬ間に弟に対する嫌な感情も無くなっていて、普通に接することが出来るようになっていました。

その頃には弟も思春期になっていて、家ではかなり無口な男になっていました。

そうなると、やはり姉弟が話す機会もなく、大人になってそれぞれ実家を出てからは、顔を合わせるのは年に1,2回という感じです。

 

今では、弟も子供ができ、実家で会う機会も多くなり、何のわだかまりも無く姉弟関係を持てています。

それもこれも、弟が当時の私の事を黙って許してくれたからだと思っています。

本心はわかりませんが、今普通に接してくれていることには感謝しかありません。

 

なかなか面と向かって謝ることも出来ず、今の感じでは一生できる気がしませんが、いつか年を取って「あの頃はごめんね」と言える日が来るだろうか。

それも全て自分次第ですね。