趣味なし夫婦のシンプルライフ

趣味なし、友達なし、それでも楽しく暮らす夫婦の日常。日々思うことなど。

ひとりっ子観察記録

家には現在15歳の息子がいます。

ひとりっ子です。

 

未だかつて、周りの兄弟姉妹がいる友達を見ても羨ましいと言ったことは一切ありません。

それどころか、俺は絶対一人っ子がいい。弟も妹もいらない。

と、かなり小さい頃から言い続けていました。

なぜそこまでひとりっ子にこだわっているのかは謎ですが、本人の希望通り無事兄弟のいない環境ですくすく育ちました。

 

そんな息子は、私から見るとかなり独特、超マイペース、わが道を行く、そんな男です。

 

私が子供の頃、それほどひとりっ子が多くなかった時代は “ひとりっ子はわがまま”と言われていたように思いますが、実際自分の子や、息子の友達を見てもわがままというイメージは一切ありません。

 

それどころか、息子を含め兄弟のいないお友達はみんな大らかで自分の世界を持っている。そして周りに流されない子が多い気がします。

ざっくり言うとやっぱりマイペースです。

 

このマイペースという個性が昔は“わがまま”と捉えられたのかな??

 

息子が小学生の頃は、放課後、昭和の子供のように友達と空き地で野球をしたり、自転車で出かけたり、時にはケンカをして泣いて帰ってきたり。

普通に小学生を満喫している部分もあるのですが、それ以外の時間はみんながハマるゲームにはほぼ興味を示さず、独自の世界に没頭していました。

 

ハマるモノはその都度変わっていましたが、どれも周りの同級生が全く興味を示さないような分野にのめり込むのです。

 

小さい頃から昔から本が好きで、興味のある分野の本を買いあさり、読みまくります。

学校の休み時間にもその本を一人で読んだり、何やら作り始めたりするので、やはり周りからは変わった子だと思われていたようです。

周りから奇異な目で見られていても本人は一切お構いなしです。

 

ただ、凄いのが人間関係はそれなりに上手い事やっているようで、変な奴として仲間外れに合うことも無く、小学校中学校とその独特な個性をクラスの中で認知され、独特なポジションとして確立していいたようなのです。

そして息子の小学校からの一番仲のいいひとりっ子の親友。

彼もまた同じように独特な個性を貫き、そのポジションをちゃんと確立していました。

ちなみにこの子の事を息子は「超変人」と言っています。

お前が言うな!

 

これは個性を大事にするようになってきた時代の流れなのか、この子たちの学校や環境がたまたま良かっただけなのかはわかりませんが、私には絶対できない能力だなといつも思って見ています。

 

自分の子供時代を振り返ると「周りと違うのは良くない事」だと何となく思っていたし、友達と違う事をすると不安になってしまう子供だったので。

そんな私からすると参観などで学校に行くときは、いつもハラハラ、ドキドキです。

大抵一人で何やらやっていて、周りのを見ていない息子に

「ほら、みんなこれやってるよ。一緒にやらなくていいの?」

などと声を掛けそうになるのをぐっとこらえていました。

 

そんな息子なので、同級生が塾に通い、家庭教師が付くなか、塾に行くどころか通信教育の類も一切必要ないと言い、みんなが受験する地元の高校には目もくれず、家からはるか遠い卒業生の受験記録が無い学校に進学するという、やっぱり独自の道を進みました。

 

そして現在、そんな独特な人たちが集まる?学校で寮生活を満喫し、勉強が楽しいと言っています。

小学校中学校と結果的に何とか無事過ごし、本人的に充実した子供時代だったようなので、彼はこれでいいのだなと思えるようになりました。

 

母としてはそんな個性を邪魔しないよう、これからも見守っていきたいと思っています。

これが私の「ひとりっ子観察記録」観察対象たったの2名(息子と友達)のお話でした。