昨日の記事で、内面的なコンプレックスは物事を続けられない、飽き性な事だと書きました。
よろしければこちらもご覧ください。
今は自分のこんな性分に悩み続けることから解放されました。
完全ではないかもしれませんが、少なくとも心は軽くなりました。
そこに至るまでにやったこと、読んだ本でとても面白く気持ちが軽くなったものをご紹介します。
まずやってみたこと。とにかく自己分析をしてみる。
ネットで「続かない人」「飽き性 どんな人」などで検索しました。
マイナスな事が書かれている部分は都合よく無視します。
これ以上落ち込む必要は無いので。
自分がしっくりくる、腑に落ちる心理や人間性が分かればそれでいいと思います。
続かないことで悩んでいる人にも、それぞれ特性が違うと思います。
私が腑に落ちた結論は、刺激探求型人間だと言う分析
慣れてしまうと新しい刺激を求めるというのは大いに思い当たる所でした。
自己分析の本で個人的に面白かったのが
「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」
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たまたま夫が興味を持ち買った本です。
我が家で宇宙兄弟を読ん人はいませんが、十分楽しめました。
本気で自己分析したい向けではないかもしれませんが、自分の特性を否定せず明るい気持ちで受け止めることが出来ました。
この本で診断した自分の特性にも納得でした。
ちなみに、新品を購入すると本よりも詳しく診断できる「自己診断ID」がついてくるのですが、息子がやってみたところ上手くログイン出来なかったどうで、その点は残念でしたが。
もう一つはマルチ・ポテンシャライトという本です。
マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
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色々なことに興味が出て気持ちが変わってしまう人の、タイプ別生き方が出て来ます。
ぶっちゃけ、この本に出てくる人たちは凄い人ばかりだったので、そこはこの特性を持つ人の一握りの成功者たちと割り切って読むとして、仕事とのかかわり方、この性分を楽しみながら生きる例がとても参考になりました。
どちらの本も劣等感だったところを否定されることは無いしむしろ良い面として捉えられる、この性格を治すうという話ではないのがお勧めポイントです。
日本に育ち特に40代以降の人は、一つの事を続けることが美徳とされ、仕事も長く勤めるほど良し、という思考が刷り込まれている気がします。
だから続かない人はダメな人間、と自分で思い込んでいるのだと思いました。
続かなかった分、他の経験値は確実に上がっています。
将来役に立つはずないと思っていた経験が、長く生きていればその分だけ役に立つ機会が出てくるはずです。
もしかしたら無意識で過去の経験を活かしているかもしれません。
私は幸い今の仕事が退屈です。
やりがいを求めてモヤモヤした時期もありましたが、仕事で消耗しない事をチャンスと捉えプライベートでは刺激を求めることにしました。
興味が出たことをどんどんやろうと思っています。
仕事で成功するだけが人生の楽しみ方ではないと思えたので。
興味がどんどん変わったところでプライベートなら誰にも迷惑をかけることは無いですし。
後ははこのブログをどれほど続けられるかです。