私は家事全般が苦手です。
掃除や片付けももちろん苦手です。
実家暮らしの学生時代から自分の部屋くらいは自分で片付け掃除をしなくてはいけないので自分が一番最初に苦手だと感じた家事が掃除かもしれません。
実家に居た頃はめったに掃除機をかけないので床の上に埃の塊がふわふわしていました。
家庭を持ち、自分もフルタイムで働き始めてからは、週に1度しか掃除機をかけていませんでした。週1回週末の掃除機も物を除けながらはかなりしんどかったです。
結局いかに掃除を楽にするかを考えているうちに徐々に家の中から家具が減っていき、1年ほど前からはロボット掃除機にお任せできるので掃除の頻度はグンと上がりました。
その結果、突然の来客にも全く動じないくらいいつも部屋は綺麗に保てています。まぁ、友達がいないので誰も来ないですけどね。
掃除が楽になり、一番良かったことは部屋がきれいになったことでは無く自分の苦手を克服できたという満足感と自信です。
それによって自己肯定感も上がり、日々の地味な生活にも幸福感を感じられるようになる。
自分に余裕ができて機嫌よくいられると、周りへの態度も自然と変わっていき、最終的に職場でも家庭でも人間関係が良くなるという相乗効果が起きます。
この相乗効果はよく聞くことかもしれませんが、自分の体験からしか腑に落ちない事ではないかと思うのです。
物事が良くなっている最中は気づいていないけど、後になって振り返ると実感できることだと思います。
これは物を減らすという事に限らず、自分が楽になる少しでも気分がよくなることをすれば得られる効果だと思います。
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